TOP



2010 WRC第10戦 ラリージャパン 観戦記


1日目(DAY1観戦)

 2年ぶりにWRCが日本にやって来た。2年前は4ワークスだったのに、今年はシトロエンとフォードのみ。ちょっと寂しい。でもF-1チャンピオンのキミ・ライコネンや成長著しいセバスチャン・オジェなど、楽しみなドライバーも多い。でもローブを応援するけどね。

 1日目は買い物などの用事があったので、夜のサービスパークからの観戦となった。ちょっと久しぶりなんで、まだ気分が盛り上がらない。月寒ドームは昔、北海道博覧会の会場だった所。小学校の修学旅行でも来たっけな。

 サービスパークは住宅街の中という感じで、開放的でなかなか良い。自転車で簡単に観戦出来る。この雰囲気いいね。まずリザルトを見る。何とペター・ソルベルグが首位!このまま優勝出来たらすごいね。感動するね。

 着いたらいきなりローブ車が来た。あれ?札幌ドームのスーパーSSは?洗車してどこ行くの?それに時間的に変だし、全体が遅れているよ。よくわからない事態に遭遇したが、洗車後にドームのSSをやって、それが終わってから続々とラリーカーがやって来た。今年からデイごとにトップ3の公開インタビューなんぞをやるようになったらしい。ちなみにスケジュールの遅れは新井選手が原因だって。



とりあえずローブと・・・

ライコネン。

WRCと・・・

F-1のチャンピオン



頑張れペター!



2日目(DAY2観戦)


 2日目はゆっくり起きて、とりあえず千歳のリエゾン観戦。そして昼のサービスパーク。なんだか緩いスケジュールだな。それでもWRCの雰囲気を堪能し、その世界に浸る。今でもやっぱりWRCは遠い海の向こうの世界だと感じる。だからWRカーやトップドライバーたちを目の前にすると、不思議な感じがする。日本で生で見られるなんて、実はすごいことなんだな。


ジャパン初出場のオジエ。


最近調子上向きのラトバラ。


3日目(DAY3観戦)


 3日目は砂川のスーパーSS観戦なので、早起きする。7時前にはホテルを出たが、現地はもうクルマでいっぱいだった。でも何とか間に合いそう。砂川のステージはとてもいいところだった。アクセスもいいし、河川敷は広く、緑もたくさんあり、クルマ好きでなくても楽しめる。ちょっとしたピクニック気分で観戦出来る。

 ここは短いステージだけど、スピードはけっこう出る。砂埃を巻き上げながら、迫力ある走りだった。1回目の走行を見たあと、移動し、2回目はスタート近くで見ることにした。けど天気良くてよかったね。雨だったら大変だったろう。




このクルマ、カラーリングがいいね。



ワークスっぽいですが、ジュニア・チームのソルド。

砂川のSSを走るC4WRC。




 WRカー出走のあと、すぐに砂川を出て札幌へ急ぐ。最終日のサービスパークは人が多かった。優勝はセバスチャン・オジエ。ホントすごいドライバーだね。来年が楽しみ。2位はソルベルグで、3位はラトバラ。ソルベルグにとってはちょっと残念な結果だったかな。やっぱり優勝したかっただろうな。表彰台は見えなかったけどすごい盛り上がってたよ。シャンパンの香りがまたいいんだよね。



チャンピオン決定はやはり地元フランスか。

ローブの奥様といい、マリー嬢といい女性が目立つシトロエン・チームです。


 2年ぶりのWRC、今回もなかなか良かったんじゃないかな。新井選手のリタイヤは残念だったけど。でもサービスを月寒ドームに移したのは正解。やっぱり屋外で人がいっぱいいた方が絶対いいよ。逆に札幌ドームのスーパーSSって必要?って思った。どーせなら市街地でやればいいのに。まあ日本だとまだまだ無理かもね・・・。

 実は今回のラリー・ジャパン、あまりお金をかけずに軽く楽しんだ。というのも次があるからなんだよね。一応ラリー・フランス観戦の予定です。ってホントに行けるのか?








TOP