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2025 WRC第13戦 ラリージャパン 観戦記


カッレ・ロバンぺラ、最後のラリージャパン!

 4回目の愛知・岐阜開催、今年は昨年より3週早いため少し暖かい。前戦セントラル・ヨーロッパ・ラリーでトヨタがマニュファクチャラーズ・タイトルを決めたため、ジャパンではドライバーズ・タイトル争いが見どころであるが、もうひとつ、2022年、2023年チャンピオンのカッレ・ロバンぺラが今年で見納め(#1)となるというのが何とも寂しい限りであるが、ひとつの注目ポイントである。

(#1)今年で見納め
カッレ・ロバンぺラのWRC引退は衝撃的なニュースだった。特にうちの奥さんが推しているので、来年の楽しみがなくなると言っていた。スーパーフォーミュラを見に行くかどうかは決めてないけど。





今年は豊田スタジアムの外、河川敷エリアでSSを開催




1日目(DAY2観戦)

 木曜日は、シェイクダウンのあとSS1が行われ、そのあとに豊田市内でのセレモニアルスタートとなっている。家でJSPORTSを見ながら、今年もまた金曜午後からの観戦かとため息をついてみる木曜も休暇を取るというのは難しいんだよな。

 そして例によって金曜午前に千歳から飛んで、セントレアでレンタカーを借りる。今年は新型プリウスだった。なかなかカッコいいが、フロントウインドウが傾斜して低いので、乗り降りのたびに頭をぶつける。で、4年目ということもあり、ナビを操作するのも面倒だし、今年は地図だけを頼りに走ることにした。それでけっこう道を間違えたりしたけど、まあ何とかなった。

 毎年、最初の観戦場所は伊勢神トンネルを抜けたあとの駐車スペースだったが、今年はSSの順番が変わったので、別な場所に行ってみる。ちょうど午後の伊勢神トンネルのSSに向かう途中の豊田市千田町付近で適当にクルマを停め、リエゾン観戦する。応援する人も多い場所だからか、近くの古民家カフェではおしるこ(#1)を振舞っていて、とても美味しかった。天気も良く絶好の観戦日和ではある。

 最初に来たのはロバンぺラで、オジェ、タナックと続く。エバンスはすでに過ぎて行ったらしい。勝田はタイヤを温めながら蛇行して走ってきた。この時点で勝田は3位だったので、初優勝に期待が持てる。頑張れ!

 でもとりあえず、現地にやって来て、ラリーカーを見て、ようやく気分が高まってきた。次は稲武まで走り、途中コンビニに寄る。そこはたまたまトヨタチームのスタッフがいてノートを渡す場所であったので、そこでまた観戦。ロバンぺラとパヤリはノートを受け取るために止まるが、オジェやエバンスはそのまま走って行った。







すでにSS3で遅れを取ったロバンぺラ




この時点で3位の勝田


初ポディウムとなったパヤリ



 その後、設楽町を通って、三河湖SSとなる道を走ってみる。ラリーカーも追いかけたいが、ステージとなる道(#2)を走ってみたいというのもあって、つい寄り道をしてしまう。リグループの三河湖園地にも行ってみるが、ここは多分観客を入れないんだろう。スタート地点の「MIKAWAKO」モニュメントを見て、例の熊野神社も2年ぶりだけど、また通る。そしてポディウム観戦の場所である福祉センターまどいの丘にも行ってみる。

 今日の観戦はこの辺にして、岡崎のイオンモールで買い物をしてから宿泊地である知立に向かう。


(#1)おしるこ
古民家カフェの何気ない振る舞いであったが、今回特に印象に残っている。トイレも積極的に貸してくれているようだった。なんかありがたいなあ。

(#2)ステージとなる道
現地に住んでいたら、いつでもリエゾン、ステージ含めて走ることができるが、遠くから来る身にとっては、ラリー期間中に合間を見て走ってみることしかできない。いつかじっくり走ってみたい。北海道時代は地元だったけど、ステージは砂利道の林道だったので特に走りたいとは思わなかった。






2日目(DAY3観戦)

 今日は岐阜県エリアなので、南豊田ICから乗って、トヨタ藤岡ICから国道419号戦で山岡に向かう。山岡に着いて、たまたまファミマに寄ったところ、フォードのミュンスターが駐車場に入って来てタイヤ交換?をし始めた。その間、ロバンぺラも過ぎて行った。で、岩村を通り、恵那峡ワンダーランド(#3)に行ってみる。ここのタイヤフィッテイングゾーンを見るつもりで来たが、チケットを買っていなかった。しくじった。

 なので次の笠置山SSに向けてのリエゾン観戦することになるが、この付近の農村風景がとてもきれいで印象に残っている。観戦には良いロケーションであった。オジェ、エバンスが過ぎてからちょっと追いかけてみる。

 ほどなくしてオジェと勝田が路肩に止まっていたので、すぐにクルマを停め駆け寄る。勝田はこのあとの笠置山SSでクラッシュして大幅に遅れることとなった。トップまで僅差の3位だったのに残念。オジェのマシンを間近で見れてラッキー。近くではソルベルグも止まっていた。





5位入賞のミュンスター



15年ぶりのジャパン優勝へ!セバスチャン・オジェ



今シーズン勝利のないヌ―ヴィル


 今日は豊田市街地のSSを観戦予定なので、ぼちぼち向かうことにする。途中、恵那SSのスタート付近で観戦したりしながら豊田市に向かうが、駐車場をどこにするか考えなければならない。いつもなら先にホテルにチェックインしてから名鉄に乗ってという感じだけど、時間もないしということで、梅坪駅の立体駐車場を利用することにした。これけっこう使えるな。


 豊田市スーパーSS(#4)は白浜公園エリアのチケットなので、久澄橋からすぐのところで観戦。橋をくぐる直線からヘアピンを抜けて河川敷へ下っていくところで、けっこうハイスピードだが、スタート時はすでに暗く。ヘッドライトの明かりが頼りで、ラリーカーはよく見えない。でもスタジアムのSSよりは、屋外の方がやはり良いと思った。来年は5月開催で日も長いので、続けてほしい。

 サービスパークに行ってみると、スタジアムのピッチには何もなく、選手のインタビューも広場で行われていたので、表彰式も広場で行うような感じであった。全体的にこじんまりとした感じ。


(#3)恵那峡ワンダーランド
ここでのタイヤフィッティングゾーン、リグループを観戦するのにチケットがあることをすっかり失念していた。なかなか良さそうな場所であったが、すっかり無駄足を踏んでしまった。あとで映像を見たら、かなり近いところでタイヤ交換をしていたり、竹内紫麻さんがリポートしていたり、いろいろ楽しそうだったので自分の判断ミスに後悔をした。

(#4)豊田市スーパーSS
このチケットは7月に池袋のフェスで買ったものだが、リグループのあるスカイホールのほうが良かったのではと思った。買った時点では詳細なコースがわからなかったから仕方ないけど。そもそもエリアを分ける必要もなかったのではと思っている。





3日目(DAY4観戦)


 最終日は雨模様。1日中雨というのも多分初めてのような気がする。今日は岡崎スーパーSS(#5)観戦なので、龍北総合運動場の駐車場からシャトルバスに乗ってという感じだが、雨で駐車場のグランドもぬかるんで大変。予報でもわかっていたけど、合羽はなく傘だけだったので不便した。

 リグループの場所も土の上でぬかるんでいたので、そこはやめにして、野球場のスタンドで少し見ることにした。一応、屋根付きだし。でもまあこんな天気なので、早々と切り上げリエゾン応援に向かうことにした。

 で、額田SSのスタート地点の桜形町を通り、いつもの作手エリア涼風の里に向かう。ちょうどトヨタのエバンスが駐車場に入っていたが、駆けつける前に出て行ってしまった。今日は収穫がほとんどなかったので、写真も少ない日になった。雨の中、いつもの道の駅で五平餅を食べる。

 帰りは淡々と走る。途中、いくつもある駐車エリアにはたくさんのクルマが止まっていたり、沿道の応援も多く、雨の日でもみんな熱心に応援してるなという感じ。

 表彰式はスタジアム内ではなく、広場でやっていた。間近で見れるのでこのほうが良いね。まあちょっと後ろだと見えないんだけどね。ステージ後ろにはポディウムフィニッシュしたマシンが待機していた。ここはいい場所だが、多分RALLY1の時は混雑だったろう。



(#5)岡崎スーパーSS
今年は亜美カー乗り入れがあったため、シャトルバスの乗降場が遠かったし、雨ということもあり、なかなか大変な観戦だった。全体的には昨年の日程とレイアウトが良かったかな。5月開催ならまだ明るいし。でも来年は岡崎ではSSをやらないらしい。

(#6)表彰式
昨年までのスタジアム内での表彰式は全体を見渡せたが、遠かった。今年の広場での表彰式のほうが間近で雰囲気も伝わると思う。見えなければ自撮り棒でスマホから見れるしね。それにステージに上がるラリーカーが待機する場所でも間近で見ることができるし、来年以降もこのスタイルでいいと思う。






アジパシのチャンピオンでFIAの表彰式に出席することとなった新井大輝



雨の岡崎SSSを走るミュンスター

振るポイントで優勝のオジェ



 カッレ・ロバンぺラ最後のラリージャパン、意気込んで臨んだけど、全体的には不完全燃焼に終わった。いろいろと判断を誤ったり、選択ミスなども重なり、ラリーカーと遭遇する機会が少なかったし、サインももらえなかった。まああまり積極的には動いてないけど。

 来年は5月開催なので半年後になるな。今から準備をしないと。(笑)









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