TOP 記録簿 トラブル日記 私のクルマ、あんまり程度が良くなかったので、はじめからいろいろと不具合がありました。購入後も取るに足らない不思議なトラブルから深刻なトラブルまで思い出せばケッコウあったかと思います。感覚的にはトラブルフリーできたつもりですけどね。 まずは購入時(96.2.3)の状況から。 1.ラジオのアンテナが半分しか引っ込まない 2.リヤウインドウの熱線の断線 3.CDチェンジャーの故障 4.多少のこすりきず CDに関しては購入後に故障だったとわかった。それ以外は承知の上なので仕方がないです。これしか手に入らなかったのだから。その後のトラブル(「壊れた」だけではなく「壊した」も含む)を順番に書いてみます。 5.ワダチ事件 購入して1週間目のことでしたが、深い雪のワダチにはまり左サイドスカートを割りました。同時にマフラーの継ぎ目からビビリ音が。これは2度目に底を擦ったときに直ってしまいました。この出来事の最大の原因は暖気です。固められた雪道が暖気によって融けて、ワダチが出来た後に寒気がきてそのまま凍るのですが車高の低いクルマには強敵です。ワダチを避け、高いところを通っているときに何かのはずみで低いところに落ちたのでした。 →修理なし 6.左フロントタイヤの偏磨耗 このクルマ、左フロントが沈みぎみでタイヤも片減りします。購入当初から悩まされました。当初ダウンサスが入っていたのですが、そのときから操縦性はいまいちでした。購入後に夜の田舎道で穴ぼこを通過してから更に悪くなりました。アライメント調整によりなんとかいい調子で走っていますが、完全には治りません。それでも水準以上のハンドリングで、同クラスの国産車に比べても高いレベルを保っていましたが、それだけに絶好調時はどうだったのだろうといつも思っています。 →アライメント調整(16,800円)、 7.忌まわしきイグニッションコイル その1 後期型Mi16の最大の欠点とも言うべき、イグニッションコイル(後期型Mi16はダイレクトイグニッションである)の問題が最初に起きたのが97年の5月でした。症状としてはまず、加速時のノッキングです。とにかくアクセルを開けるとスムーズな加速が出来ない。にもかかわらず1度スピードに乗ると何もなかったように走りつづけるのです。アイドリングは安定しません。最初はプラグ交換をしました(ディーラーでは原因がわからなかった)。しかし2〜3週間でまた元の症状に戻ります。この時はまだ原因がイグニッションコイルだと気付いていなかったので、長距離ドライブの前にもう1度プラグを交換しました。 その後はたまに調子が悪くなることがあってもなんとか走りつづけていたのですが、97年の9月にまた悪くなりまして、ディーラーに持っていきました。その時にはじめて原因がイグニッションコイルだと判明したのです。しかしその後もこれに悩まされるとは・・・。 →プラグ交換、フォルトコート読取(9,744円)、プラグ交換(2,678円)、 イグニッションコイル1個交換(16,800円) 8.アンテナを折る 97年の9月だったか、アンテナを立てたままトランクを閉め、折りました。私のMi16は構造上アンテナとリアスポが干渉するように出来ているのです。折ったのは私ではないのですが、管理するのはドライバーの仕事ですので自分の責任でもあります。折れたアンテナは手で押し込めると下がり、ラジオをつけると上がりますが、ぶら下がってしまいます。その後しばらくはトランジスタ・ラジオをクルマの中で聴いていました。10ヶ月後、アンテナを交換しましたが、アンテナユニット本体が58、000円!・・・(泣) →アンテナユニット交換(63,600円) 9.忌まわしきイグニッションコイル その2 98年の4月、オイル交換後すぐに「例の症状」が出はじめました。すぐに原因はわかりましたがとりあえず普通に走るのでそのままにしておきました。この症状の悪い点は加速時だけ我慢すればあとは普通に走れるというところです。クルマをあずけると最低1週間はかかりますので、忙しい身にはけっこうきつい。そのためついつい走らせてしまうのです。このときはおそらく別のイグニッションコイルを交換したのでしょう。ってことはまだあと2個はあるのか。(汗) →イグニッションコイル1個交換(14,400円) 10.フューエルの謎 98年の夏頃から、ガス欠のような症状でエンジンが止まることが2〜3度ありました。ある日のこと、登坂中にガス欠のような症状で止まりました。しばらくしてエンジンが掛かり走り出しましたが、燃料が1/4位になると、この症状が出るようになるらしいことがわかりました。それとフューエルポンプだと思うが、ジーという音も強くなっています。その日ディーラーに持って行ったのですが異常なしと言われました??? 実用上問題ないので結局そのまま様子を見ることにしました。その後はこまめにガソリンを入れるようにはしてましたけど。(マイクロロンの注入と何か関連があるのだろうか) →修理なし(O/H時にフィルターは交換した) 11.マフラー落ちる 99年の1月、マフラーが錆びにより完全に切断されました。調子こいて空ぶかしをしたら急にマフラーの音が大きくなり、それからしばらくしてとうとう折れてしまいました。穴を大きくしてしまったんでしょう(汗)。マフラー修復セットで応急処置をしましたが、すぐはずれたので結局でかい音でしばらく走りました。近所に迷惑をかけました。(というより田舎なので町じゅうにめいわくをかけた) →純正マフラー交換(131,000円+) 12.バッテリー上がる 99年の3月、バッテリーがあがる。翌朝ケーブルでエンジン始動してから札幌に持って行きました。5年11万キロで寿命でした。(これのどこがトラブルなんだ?) →バッテリー交換(26,000円)、 13.メーターの照明が暗くなる ある日突然、何の前ぶれもなくメーターの照明が暗くなりました。それも少し。 14.忌まわしきイグニッションコイル その3 99年の5月、定山渓の中山峠を登坂中に3速にシフトダウンした直後からおかしくなりました。またしても「例の症状」です。やれやれ。でもいつもではなく、たまに悪くなる程度でした。それでも街中では苦労します。 →イグニッションコイル1個交換(13,600円)、プラグ交換(5,280円) 15.その他の小トラブル ヘッドライト点灯の表示がついたり消えたり。ダッシュボードの裏側からカチカチという異音(いつのまにか治った)。左リヤドアのロックが手動でなければ開かない。右リヤドアが内側から開けれない。鳥のフンによるボディのしみ。 16. ミラー折る 02年12月30日、左のサイドミラーを雪かきの最中につい押っつけて折ってしまいました。 開けてみると、中の棒だけが折れているようでした。とりあえず応急処置的にアロンアルファでくっつけました。 しかも棒だけではなく周りのゴムも一緒に。 まあくっつきゃいいわけだし、しばらくこのまま走ります。(汗) しかし実にくだらん出来事だ。 TOP 記録簿 |